心から感謝しています

いつもお読みいただき、ありがとうございます。

今回は、丸山ワクチンについて書いていこうと思っていましたが、
先日、2月25日に義父が亡くなったので、
感謝の気持ちと色々と考えるところがあったので、
書いていこうと思います。


僕達夫婦が結婚してもうすぐ10年。
お義父さんとも10年前のこの時期に初めて会いました。

初めて会った時から、妻を本当に大切にしていた事が、
すごく伝わって来ました。
僕の事も快く受け入れてくれたのも、すごく伝わって来ました。

色々なことを気にかけてくれて、長男が生まれてからは、
子供たちのことをとても大切に可愛いがってくれました。

僕の父が亡くなった時も親身になって、助けてくれました。

子供たちのじいちゃんも1人になってしまったので、
一生懸命可愛がってくれました。

おかげで、ウチの子たちはじいちゃんの事が大好き。
僕も頼りにしていました。

僕の店の事も心配して、応援してくれて、
あまり好きではなかった蕎麦を頻繁に食べに来てくれました。

その度に「美味い」「美味かったから汁を全部飲んだよ」
と、言ってくれました。


僕が病気になった時も、自分のことのように心配して、
入院の時は、「個室にしなさい」「お金は出すから、しっかり治せ」
って。

有り難かった。
本当に有り難かった。

僕が病気になったのが引き金になって、
妻が調子を悪くしても、僕を責めることもなく、
一生懸命助けてくれました。


僕たち家族に、お金も時間も心もすべて費やして、
助けて守ってくれました。

だから、本当に助けたかった。
何とかして元気に長く一緒に過ごしたかった。

義父の病気も、「ガン」。
今となっては、僕のよりも
はるかにタチが悪いものだったとわかりました。

でも義父がガンとわかった時は、
僕は克服できたから、
僕たちなら、きっと義父を治すことができる。
そう思いました。

僕がガンになり、それを乗り越えられたのは、
きっとこの為だと。

僕は、僕の持っている経験と知識。
それに加えて、病気から復活してから始めた、
健康である為、健康になる為の情報収集。

すべてを義父の為に使おうと。
さらにたくさん勉強しようと。


でも、勉強すればするほど、
「自分の治療方法は、自分で決める」
ということが、とても大切だという思いが強くなりました。

それは、「自分の人生は、自分で決める」
に他ならないからです。

ましてや、今まで懸命に生きてきた大先輩に対して、
押し付けることは、できないと思いました。

だからといって、何もしない訳ではないです。
今ある情報・知識はすべて伝えたし、
娘からののお願いとして、妻からもたくさん伝えました。

しかし、僕らの考える最良の方向には進んではもらえませんでした。

だからといって、僕には義父の選択が良かったのか、
悪かったのかはわかりません。
義父は今どう思っているんでしょう。

悔いがないなら、きっと良かったんですよね。

でも、悔しい気もします。

義父は、絶対に治してウチの子たちに温泉に
連れて行ってもらうまで生きたい。(15年はかかります)と強く思っていました。

それゆえに、効果の期待できる副作用の強い治療を選択して、
頑張り続けました。

僕ら夫婦の願いは、病気を受け入れて、
今ある時間を大切にして、
たくさんの思い出をみんなで作り、
ガンがあっても、少しでも長く元気な時間を
過ごすようにして欲しかった。

抗がん剤治療で苦しい時間が多くて、
楽しく過ごせなくなると、僕はわかっていたから。

それでもやっぱり、お義父さんの人生は自分で決めなくてはいけない。
僕らが強要できない。

それに、義父は医師を信頼していましたしね。

少し遠い未来をみていました。

僕らは、近い未来をみて、それを積み重ねて
遠い未来に繋げてほしかった。



ガン治療に魔法の薬は無いんです。

大きな効果を求めたら、大きな副作用に苦しめられる。

自分の人生は、自分で決める。

大切なものは、絶対に守り通す。という強い意志。

日々の生活の中に、健康でいる秘訣がある。

これは、僕が身をもって体験した事。
お義父さんに教えてもらった事。

まだたくさんあると思います。


本当に、ありがとう。
心から感謝しています。

お義父さんに心配かけるといけないから、
無理しすぎないように、みんなで幸せに過ごしていきます。



かなり私事でしたが、
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

復活‼そば屋の大将のちょっとした話

病気になり5ヶ月の休業期間から復活した 愛知県碧南市の「そば処ほていや」の店主です。 休業中に体験した事や感じた事、 日々の生活の出来事や興味のある健康話、 お店の話をアップします。

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