何を優先させるか?

いつも読んで頂いて、ありがとうございます。


曖昧なタイトルですが、

自分の力だけではどうしよもなくなった時、

「何を優先させるか?」

という事を考えてみたいと思います。


例えば、ガン宣告をされ検査の結果、

抗ガン剤しかやれないと言われたとします。

となると、病状はかなり進んでいて、

人生の残り時間も少ないと悟りますよね。


そんな時、あなたならどういう行動をとりますか?


去年の僕の場合は、「すべて手術で取り切れば大丈夫ですよ。」

という言葉を信じて絶対に治してやろうと思って、

治療をする事を選択し(それ以外の事は考える事もできなかった)、

闘病しました。


上記の設定ほど切羽詰まった状況ではないにしろ、ステージ4

といわれ、死というものを意識はしていましたが、

なるべく考えないようにしていました。



今の僕が、ガンとなり余命宣告をされたとします。

手術もできずに、抗ガン剤しかないといわれた。

そうしたらどうするか?を書いていきますね。


まずは、心の整理をしてもう一度今の状況と自分の事を

考えてみます。

なぜ病気になったのか、どんな意味があるのか、

これからの人生のあり方を考えます。

心から今の自分を認める事。

それをしなければ、何も始まらない。


そして、今以上に今日、明日、明後日と一日一日を

大切に過ごす事を考えるでしょう。

会わなくてはならない人、一緒にいたい人、

やりたい事、少しでも長く生きる為に何をすべきか、

自分の心に正直になって行動します。


たぶん、病院での治療をやめて代替療法を探します。

自分の病状に合った治療法を必死で探し、勉強します。


一度経験しているからこのように考えられるのかもしれません。

でもいざとなったら、そんなこと言ってられないかな?


本当に心を正常な状態に持っていくまでが、

大変なんだと思います。

でもそうしなければ、本当の意味での治療をスタートできない。


先日も書きましたが、「病は気から」なんですよ。

いくらいい物を摂取しても、

「それを自分には必要で、これを摂取していれば治る。」


そう信じる事でより効果がでるはずです。

どんな治療も同じ事。

ただ、その選択を誤ればうまくいかないかもしれません。


だから、多くの情報を集めて、自分の直感を信じて

決断していく事が大切だと思います。

「治療法は自分で決める」。


それこそが、「自分の人生は自分で決める」なんです。


多くのガン患者さんの話の中で、

治療法は自分で探して自分で決めないと、

後悔するし、まわりの人達(家族や友人)が傷つく。

というような話は多く出ます。


自分だけならともかく、大切な人までも苦しい状況に

なるのは、本当に心が辛い。


自分が辛い状況だからこそ、自分でしっかりと腹を据えて

行動しなければいけませんね。


そんな状況の日々の中でも気分転換は必要ですし、

大切な人達と思い出を作ることは、自分の大きな

力になります。


自分で決めた治療法とはいえ、制限ばかりでは

かえってストレスで心がやられて効果が上がらなく

なったりもするかもしれません。


心がやすらぐ事もたくさんしましょう。




なんか偉そうな文章になってしまいました。

申し訳ありません。



でもみなさんの何かの役に立てば幸いです。

もし過酷な状況になってしまって、どうしたら良いか

わからなくなったら、たくさんお話して下さい。


もし、相手に困る様なら僕で良ければ聞かせて頂きます。




最後までお読みいただき、ありがとうございました。

復活‼そば屋の大将のちょっとした話

病気になり5ヶ月の休業期間から復活した 愛知県碧南市の「そば処ほていや」の店主です。 休業中に体験した事や感じた事、 日々の生活の出来事や興味のある健康話、 お店の話をアップします。

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