市販のカレールーを使わない理由

いつも読んで頂いて、ありがとうございます。


今月に2回ほどFacebookに投稿しました。

「今日の父ちゃんご飯」

<市販のカレールーを使わない手作りカレー>


前にも触れたと思いますが、市販のカレールーには

すごくたくさんの食品添加物と食用油脂そして砂糖が

使われています。

こんな感じ。

(この原料表示にはちゃんと「パーム油」と書かれているだけ

良心的ですね。ポテトチップスやカップラーメン・アイスなどなど、

ほとんどの食品には、「食用植物油脂や食用油脂」としか

書かれていません。)


まず、パーム油ってどんな油か知ってますか?

アブラヤシの実から取れる油の事です。

この油は健康面でも環境面でも問題の多い物のようです。


ここでは、健康面の事を書いていこうと思います。

どんな事が心配されるかですが、

まず製造工程から。


•アブラヤシの果実に、油を抽出する溶剤「ノルマルヘキサン」を使用して抽出

•活性白土を使用し脱色

•乳酸を用い脱臭

•風味をつけるためリン酸、クエン酸、フィチン酸などを使用

•酸の除去を行うために塩酸、硫酸、シュウ酸、苛性ソードなどを使用


こんなに色んなことをして作り出されるんです。

一つ一つ説明しませんが、これを見ただけで

「危険‼」

って思いませんか?

それより、「なんか嫌だ」って感じますよね。

化学物質がもりもり大盛りです。


さらに、この工程を行う事によって「酸化」しやすく

なるので、酸化防止剤を添加します。

BHA(ブチルヒドロキシアニソール)または

BHT(ジブチルヒドロキシトルエン)のどちらかが使われます。


これらは、厚生省が使用を禁止するほど

強烈な発がん性をもつ危険な添加物です。


できれば、「こんなものを食べたくない」と思いませんか?

でも、ファストフードや総菜の揚げ物、お菓子にパン、

アイス・マーガリンそして市販カレールーなどなど

ありとあらゆる物に入っています。


もう一度書きます。

「食用植物油脂や食用油脂」

と原料表示に書かれています。


だから見分けられずにいるし、

別段、体に良くないものだという意識もない。


で、日本人は年間4kgも食べている。

ガンだけでなく、糖尿病などにも影響しているといわれている。



書いていて自分の心が折れそうになる。

安くて、便利で、うまいと感じる物には訳がある。

完全にハマっていたと。



という事で今回はここまでで、

次回はその他の原料についても書いていきます。



最後までお読みいただき、ありがとうございました。



復活‼そば屋の大将のちょっとした話

病気になり5ヶ月の休業期間から復活した 愛知県碧南市の「そば処ほていや」の店主です。 休業中に体験した事や感じた事、 日々の生活の出来事や興味のある健康話、 お店の話をアップします。

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