動脈硬化

いつも読んで頂いて、ありがとうございます。


昨年末に、とてもお世話になっている方から、

「動脈硬化が進んでいて、画像で見ると血管がカクカクして

  固まってるみたいに見えるんだ。」

と話をされました。


すごく気にしているようで、普段なら自分で色々調べて解決していく

方なんですが、どうやら今回はいつもと違うみたいで、僕にも

「何かいい方法があったら教えてほしい。」

と言われました。


僕のその時にわかっていたことは伝えて、

「とにかく、DHA・EPAなどのオメガ3脂肪酸を意識して摂る事。」

「ビタミン・ミネラルをしっかり摂って、抗酸化作用つけること。」

と話しておきました。


でも、僕もそれだけでは良くないと思ったので、やっぱり調べちゃいました。

僕が今まで読んでいた本の中にも「動脈硬化」についての記述がありました。


調べだすと大筋は同じなんですが、ところどころ違うところも

出所によって違います。

僕は、医師でも何でもないので、「これが正しい」とは、はっきり言えませんが、

僕の中で腑に落ちたもの、これだと思ったものをまとめてみました。

ここに書いたもの全部ではないですが、

今からこのブログに書いてい行きますね。



動脈硬化

 「動脈の壁が厚くなったり、硬くなったりして本来の構造が壊れ、

働きがわるくなる病変」の総称です。

 もともと病理学で使う呼び方で、病名ではありません。

 病理学では3種類に分けています。

 一般に動脈硬化といえば「粥状動脈硬化」を指す場合が多い。

 アテローム性動脈硬化ともよぶ。


〇一般的に多い動脈硬化のでき方

・内膜の中に悪玉コレステロールがを見つけ白血球の一種である

マクロファージがそれを異物と判断して攻撃して食べ始めます。

マクロファージは悪玉コレステロールを消化できません。

どんどんため込んで、死んでしまいます。その死骸と脂肪分が蓄積し、

次第に脂肪分が沈着して、血管が狭くなり、血栓、潰瘍をつくる

原因になります。(全身の弱い炎症が原因で、マクロファージが

戦闘態勢に入っている為、集まりやすくなっているので、

それを助長していまっています。)


・高血圧や糖尿病などが刺激になって内皮細胞が傷つけられると、

その部分の血管壁の中に脂肪物質がたまって厚くなり、

“おかゆ”のような状態になる。


〇悪玉コレステロールと善玉コレステロール

増えすぎた悪玉コレステロールが傷ついた血管壁の隙間に入り込みます。

それが、白血球によって退治され、その残骸が血管壁にこびりつき、

血管を狭め、動脈硬化を引き起こします。

善玉コレステロールは、余分な悪玉コレステロールを回収し、

肝臓に戻す役割があります。

また、中性脂肪は悪玉コレステロールを小型化させることで、

悪玉コレステロールが入ることのできないわずかな傷の隙間でも

侵入可能であるため、動脈硬化を進行させてしまう。


〇動脈硬化を促す危険因子

 ・高血圧  ・高脂血症  ・喫煙  ・肥満  ・糖尿病


さらに生活習慣によっても大きく左右されます。

 ・運動不足

 ・偏った栄養バランスの食事(動物性脂肪の多い高カロリー食など)

 ・アルコール

 ・加齢

 ・ストレスの有無         など




今回は原因や要因について書きました。

次回は、薬や治療に頼らずになるべく自分でできる事を

やっていくための知識をみにつけようと、普段の生活の中で

できる事を書いていきたいと思います。


動脈硬化を予防・抑制しようと努力することで、他の病気にも

なりにくくなると思います。

日々の健康的な暮らしとは、そういうものなのかな、とも思います。



この文字の説明だけでは、かなり理解しにくいと思います。

気になる方は言って下さい。

僕の書いたもので良ければ、差し上げます。(ちゃんと図もあるので)

口で説明もします。



最後までお読みいただき、ありがとうございました。

復活‼そば屋の大将のちょっとした話

病気になり5ヶ月の休業期間から復活した 愛知県碧南市の「そば処ほていや」の店主です。 休業中に体験した事や感じた事、 日々の生活の出来事や興味のある健康話、 お店の話をアップします。

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