いよいよ開店まであと3日。
準備もちゃくちゃくと進んでいるんじゃないかなと思いながら、自分が店をオープンさせた時の事を思い出していました。
それはもうドタバタで店を開ける前の準備から皆さんに迷惑をかけ、従業員も家族でやっているので、お客様にも迷惑をかけ、大目に見てもらい、なんとか乗り切った覚えはあります。おかげさまで、昨日、6周年を迎えました。ありがとうございます。
この名刺の中から、気になったフレーズを「トランス脂肪酸を含む人工油脂」。
みなさん何のことかわかりますか?
これについて今日はお勉強。
まず、トランス脂肪酸って何でしょう。
天然の植物油にはほとんど含まれず、水素を付加して硬化した部分硬化油を製造する過程で発生する。
わかりにくいですよね。天然の植物油に含まれているのは、ほとんどシス脂肪酸で人工的に「水素添加」という技術を使って作られる油脂にトランス脂肪酸が生成される場合があるようです。
水素添加によって製造される製品にマーガリン、ファットスプレッド、ショートニングがあります。要は、これの事を言っているようです。
普通に販売されいるパン、ケーキ、ドーナツなどの洋菓子等に入っています。パッケージの裏の「原材料名」を見ればすぐにわかりますよね。
また、植物から油を絞る際にも微量のトランス脂肪酸生成されます。
で、「トランス脂肪酸を含む人工油脂」をなぜ使わないのかです。
トランス脂肪酸をとる量が多いと、血液中のLDLコレステロール(いわゆる悪玉コレステロール)が増えて、一方、HDLコレステロール(いわゆる善玉コレステロール)が減るといわれています。その結果、心臓疾患のリスクを高めるともいわれています。
また、生活習慣病の原因になるとの報告もあるようで、健康的には好ましくない油脂とされているようです。
気を付けてほしいのは、原材料表示の見える商品は避けることができますが、ファーストフード店での揚げ物にショートニングが使われていることが多いようなのです。
この様な理由で、使用しないと決めたのだろうと僕は思いました。
砂糖は健康に良くないと言われています。前に「子ども達にジュースをやめさせよう」という内容のブログを書きました。砂糖が健康に良くない理由を詳しく書かなかったので、次回に書きます。「精製漂白した砂糖」ってのも名刺に載っていることだし。
健康的なお店ができる事を喜びましょう。
うちの店もじわじわと健康志向に変えていこうかな。価格に反映されちゃうかもしれませんが。
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