市販のカレールーを使わない理由 その3

いつも読んで頂いて、ありがとうございます。


この話題を始めてからずいぶん時間がたってしまいました。

もう一度市販のカレールーの原材料表示を見てみたいと思います。

普段、台所で普通の調理で使わないものあげてみますね。

・酵母エキス

・たん白加水分解物(ゼラチン)

・ソースパウダー

・調味料(アミノ酸等)

・カラメル色素

・酸味料


これらすべて食品添加物。(僕の中では)

酵母エキスやたん白加水分解物は食品扱いみたいですが。

台所に存在しないものは、不自然ですから。


一つ一つの説明は、いつものようにしませんが、

これだけを見て、食べたいと思いますか?

体に全く害はないと思いますか?


こういうものの安全性の検査は、それぞれ一品目ごとには

しっかりされています。


ただ、このように同時に使われた時の安全性の検査は

されていません。


一緒にしていいかは別として、

洗剤などで「混ぜるな危険」というのを見た事ありますよね。

これって、混ぜると化学変化が起きて人体に悪影響を

及ぼす気体が発生するという注意ですよね。


食品添加物で、ここまで有害な物が発生するとは思いませんが、

化学合成したものを混ぜ合わせれば、何か起きるかもしれません。


それが、今増えている病気に関連することかもしれません。

発がん性、アレルギー体質、アルツハイマー、糖尿などなど。


だから、「なるべく」減らしましょう。

ということで、やっています。



なるべく減らす生活をはじめても、

今までと同じ生活を続けても、

こんな事が話題になっていることを知っていて選択するのと、

知らないで選択するのとでは、全く意味が違います。


あと、もう一つ。

「たん白加水分解物」を中心とした、味付けがされている

加工食品には要注意です。


カップラーメン・スナック菓子をはじめとした、体に悪そうな

食品には必ず、「たん白加水分解物」が使われており、

それと同時に酵母エキス・化学調味料などが加わり、

本物でない美味しさが作り出されています。


言わば、カップラーメンやスナック菓子の味付けは、

化学的に作られた味、白い粉の味なんです。


何も知らない人たちは、それを「うまい、うまい。」と

言いながら食べています。


子供達を中心とした「味覚障害」が増えているのも、

濃すぎる旨味を作り出す、これらが原因と言われています。



うちの店でも、やたら「一味」をかけまくって、

真っ赤になったつゆで食べている人がいます。

作る側としてはとても残念ですし、体が心配になります。


下膳してきた丼の底にたっぷり「一味」がとごっています。



毎日、濃い味・濃い旨味を食べている人は、味覚がマヒして

繊細な美味しさがわからなくなってしまいます。


とくに子供達は、自分では制御しきれないので、

とても注意が必要ですね。

出汁のきいた薄味では満足できなくなっています。


そうなると悪循環。

味の濃いものでなくては食べなくなり、

それは大方、体に良くないもの。

アレルギーなどの一因になります。


添加物の話をしだすと、「添加物はやめましょう。」

という話になっていきますが、現代では完全に排除することは

絶対と言っていいほど難しいと思います。


だから、「なるべく」です。

「なるべく」。



最後までお読みいただき、ありがとうございました。


次回は、市販のカレールーを使わずに作った僕のレシピアップしますね。

復活‼そば屋の大将のちょっとした話

病気になり5ヶ月の休業期間から復活した 愛知県碧南市の「そば処ほていや」の店主です。 休業中に体験した事や感じた事、 日々の生活の出来事や興味のある健康話、 お店の話をアップします。

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