ガンとどのように付き合うか

いつもお読みいただき、ありがとうございます。

前回は、「ガンを正しく理解する」を書きました。
どんな事もそうですが、しっかりと根本をわかっていないと、
最後まで引きずってしまいます。

その結果、最良の選択できずに辛い思いをすることになってしまう。

なので、正しく理解することが、
最初で最も重要なのではないかと思います。

では、今回の本題です。

◎ガンとどのように付き合うか。

ガンという病気をまずしっかりと理解して、
自分がこの先どうしたいかを考える。

ガンに対して、闘うのか、共存していくのか。
ガンになった事を自分自身どう受け止めるか。

どうしてガンになったのか?
闘うには、どのようにするのか?
共存するには、どのようにするのか?
治療方法を選ぶ時、治療した結果どうなりたいか?
ガンが無くなった時、小さくなった時、
身体はどうなっているか?


⚫︎自分の身体と相談

自分の身体にあるガンは、どんな状態か。
体調は?
症状は?
気持ち?(精神状態)


⚫︎治療方法の選択

標準治療
手術、化学療法(抗がん剤)、放射線治療

代替治療
丸山ワクチン、遺伝子治療、免疫療法、
漢方、温熱療法、などなど。
まだまだたくさんの代替治療があります。

もしくは、治療をしない。
あるがままを受け入れる。

緩和ケアをしながら、生活する。


すべての条件を考える。
身体、病気の難治度、心、年齢、家族、
今の生活、治療後の生活。

これを考えて、治療方法を選択する。
それと、自分自身の直感。
人間は死に直面して、今の状況を受け入れる
事ができると、かなりの直感が働きます。

実際に自分がそうでした。

ガン告知をされてから、手術を受けるまで、
それまでや今とは比べ物にならないくらい、
直感がありました。

そして、自分のアンテナが広がって、
治るために必要な事が次々に起こりました。

ガンという病気を自分の中で受け入れられたから、
引き寄せられたし、逃さなかったのかもしれません。


そこで、モチベーションを維持するため、
維持するために、

「自分の人生でやりたいこと。」
これをガンが身体に、
有ろうが無かろうが達成する。

これが必要だなと思うんです。


でも、やりたいことが健康な人でも
保証出来ない事では、無理がある。

たとえば、現在60歳で90歳まで病気もせず、
 宇宙飛行士になる。
とかは、かなり無理だと思いますよね。

だから、小さな目標でいいんです。

・毎年、家族全員で温泉に行く
・季節ごとに花を見に行く
・毎月、神社や寺院に参拝する
・毎週、季節の野菜を買いに行って、
自分の免疫力アップに活かす
・3日に一回は、ウォーキングや散歩をして、
筋力を維持する
・毎日、早寝早起きをして朝陽を浴びて、
体内時計をリセットして、自律神経を
調える。



なんでもいいんです。
元気に楽しく生活できる目標を作りましょう。


その連続が10年も20年も続けば、大きな目標に近づくはずです。


そう考えれば、自分がガンとどう付き合っていくかが見えてくるはずです。



僕は口腔底ガンだったので、食べることや話すことが、
難しいと思ったんです。

だから、最初の目標は、
「蕎麦を3人前食べられるようになる。」
でした。

もともと3人前食べられたから、必ず元に戻す。
そういう意識でいました。

今、食べられますよ。


もっとたくさん小さな目標ありましたよ。
入院中にノートに色々書きました。
闘病記録?になるのかな。
字は汚いですが、行きたい神社やお寺です。
これが手術前に書いてた日記。
手術直後はもちろん動けないから、 書いてませんが。 


今は「病気と闘う」とは、あまり思っていないので、
名前がしっくりきませんが、
以前のブログにこんなのを書いてました。
読んでみてください。
僕も最初はわからずに治療をやれることをやりました。
今となって気づくことがたくさんあります。

たまたま僕はやった事がうまくいって、現在に至りますが、
誰もがそうなるかはわかりません。

こうしておけば良かったとか、
こうすれば、悪い方向に進む確率は減るんじゃないかな、
と思うことはこれからも書いていこうと思うます。


良いと思う事だけ、チョイスして使ってくださいね。
人それぞれ自分に合うやり方がありますから。


最後までお読みいただき、ありがとうこざいました。

復活‼そば屋の大将のちょっとした話

病気になり5ヶ月の休業期間から復活した 愛知県碧南市の「そば処ほていや」の店主です。 休業中に体験した事や感じた事、 日々の生活の出来事や興味のある健康話、 お店の話をアップします。

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