かえしと出汁

いつも読んで頂いて、ありがとうございます。


前回ご紹介した、「辛汁かえし」の関連ブログです。


まず、「かえし」の種類から。

一般的に、ざる蕎麦やもり蕎麦についているつゆは、

辛汁としています。

かけ蕎麦は、かけつゆ・甘汁といった感じです。


また、冷たい蕎麦に浸るようなつゆを、ぶっかけ。

最近増えてきた、冷かけ蕎麦の冷かけつゆ。


書き出せばキリがないですが、今は本当に

たくさんの種類の蕎麦があり、その分だけ

つゆも存在します。


ウチは、碧南市にあるので、名産の「白醤油」

を使ったつゆもお出ししています。


で、「かえし」作り方の種類ですが、

「本かえし」「半かえし」「生かえし」

大きく分けると、こうなります。


前回ご紹介した作り方は、「半かえし」。

みりんだけに火を入れ、アルコールをとばしています。


もっと詳しく知りたい方は、コメント下さいね。

話し出すと長くなるので、リクエストがあれば、

書いていきます。



そして出汁。

出汁も色んなものから取れます。

カツオ節・昆布・しいたけ・煮干し・いりこ などなど。

一般的によく知られていますね。


カツオ節の中にも魚の種類によっても分けられるし、

味も香りも違います。

カツオ節の作り方によっても同じように、

違ったものができます。


これも書き出せばキリがないので、

今回、生徒さんにおススメした簡単出汁パックを

ご紹介します。


ウチの店が仕入れているカツオ節屋さんが、

一般家庭用に出している物です。

これは、節辰商店さんの家庭用出汁パックで、

もちろん無添加で、カツオ節・昆布・しいたけ

のみ入っています。


やはり家庭用なので、僕は少し物足りませんので、

リッチに2倍の濃さでとることをおススメしました。


また、出汁の取り方も簡単で600mlのお湯を沸かし、

沸騰している中に、出汁パックを入れて3分ほどすれば

取れてしまいます。


だいたい、パック一つ30円くらいかな。


欲しい方は、直接ネット販売で購入するか、僕にご相談下さい。



今回も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

次回は、試作品の材料を選んだ基準とコストについて

書いていきます。


よろしくお願いします。


復活‼そば屋の大将のちょっとした話

病気になり5ヶ月の休業期間から復活した 愛知県碧南市の「そば処ほていや」の店主です。 休業中に体験した事や感じた事、 日々の生活の出来事や興味のある健康話、 お店の話をアップします。

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