いつも読んで頂いて、ありがとうございます。
酢について書くと前回のブログに書きましたが、
その前に「遺伝子組み換え食品」の事を
みなさんどう思ってるかなぁ。
ちょっと知りたいです。
納豆とかは、必ず
「大豆（アメリカまたはカナダ）（遺伝子組み換えでない）」
と書かれていますよね。
国産の場合でも、遺伝子組み換えでない
と書かれています。
以前も「遺伝子組み換え」については書きましたが、
自身の健康について以外にも、様々な問題があるようです。
僕は健康について書きますが、気になる方は
調べてみてください。
健康被害について、完全に影響があるという
立証はされていません。
ですが、その可能性がある事にはかわりはない。
これは、食品添加物でも同じことですよね。
「健康に異常をきたす可能性」
これがある以上、安心してくださいと
言われても無理な話です。
安心はできません。
「別にいいや。」
と思っている人はいいとしても、
「嫌だな。」
と思っている人には、どの食品に使われているか
を知る権利はあると思うんです。
知る為には、まず「食品の原料表示」ですよね。
でも、ここにも落とし穴？法の抜け道が存在します。
さっきも書きましたが、
納豆の大豆は、書いてありますよね。
醤油も味噌も。
それは、原料としてたくさん使われている物には、
表示義務が発生します。
表示の規定は、
＜原材料の重量に占める割合の高い原材料の上位3位までのもので、
かつ、原材料の重量に占める割合が5％以上のものをいいます。＞
となっています。
だから大豆で言えば、
納豆・味噌・醤油・豆腐などは、主原料で
おおく使われているので表示してあります。
しかし、ここから落とし穴の話。
もちろん、トウモロコシも表示義務は存在します。
昨日話した、「穀物酢」の表示では、
こうなってます。
「コーン」
表示義務の内容通りなら、
＜原材料の重量に占める割合の高い原材料の上位3位までのもので、
かつ、原材料の重量に占める割合が5％以上のものをいいます。＞
には、当てはまらないから表示しなくていい。
だから書かない。となります。
たぶん、「遺伝子組み換えでない」なら
絶対に書くでしょう。
その方が商品価値は上がるはずですから。
書かないのは、イメージを落とさないため。
と思ってしまいます。
先日もニュースで、キリンの発泡酒や第三のビールに
「遺伝子組み換え」の原料が使われている、
「スターチ」です。
コーン・スターチってやつです。
あと、糖類も。
最初にも書きましたが、
遺伝子組み換え食品を取りたくない人が
表示を見ても選べない状態になっているのが
問題だと思うんです。
遺伝子組み換え食品かどうか、
どっちでもいい人はいいんです。
嫌な人に選べる状況になっていない。
だから僕も、「やられた」と思ったわけで、
修行足りないなと。
最後まで読んで頂いて、ありがとうございました。
色々な考え方がありますが、
考える為には、知識や情報が必要です。
選ぶ選ばないも考えた後ですよね。
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