腸の話

いつも読んで頂いて、ありがとうございます。


以前書いた、「次は、腸について書く」が、

やっと情報収集し始めました。


読み始めてさっそく、タイムリーな事がおきました。

僕の恩人の方が、前立腺の調子が悪いという話を

最近聞いて、どうかなぁと思っていた矢先に、

今読んでいる腸の本でヒットしました。


キーワードは「エクオール」。


まずは簡単に、なぜ腸の情報収集か?という事から。

腸は第二の脳と呼ばれています。

腸は、何が身体に良くて何が悪いのかを記憶することができ、

脳内の神経伝達物質である「セロトニン」の95%が

腸で作られているそうです。


そして、腸内環境を良くすることによって、

様々な病気を改善予防する事ができると言われています。


改善が難しい花粉症やアトピーにも効果があり、

さらにはガン予防や糖尿病改善にも効果があるとされています。


まだまだ色々な可能性を秘めていると思ったので、

腸内環境を良くしていく事が、普段の生活で一番の

健康への近道になるに違いないと情報収集をはじめた訳です。



前置きが長くなりました。

色々な病気に効果があるようですが、今回は前立腺ガンについての

話を中心に書いていきます。

(僕の知人の方は、前立腺ガンというわけではありませんが、

前立腺ガンについての内容だったので。)


前立腺ガンの発症率は、世界から見ると日本は数倍低いいそうです。

アメリカと比較すると、10倍近く。


なぜこんなに日本の発症率は低いのか?

それは、大豆の摂取量の違いではないかと言われています。


大豆イソフラボンは、前立腺ガンを引き起こす男性ホルモンの

作用を阻害するとして、予防を効果が報告されているそうです。


ただここですべての人にそれが当てはまるかというと、

そうでは無いのです。


大豆イソフラボンを摂取して、それを「エクオール(スーパーイソフラボン)」

にする腸内細菌を保有しているかということが条件となっています。


日本では、2人に1人が保有しているといわれています。

保有している人はいいのですが、そうでない人はどうすれば

良いのでしょうか。


現在ではまだどのように「エクオール」を作る事の出来る

腸内細菌が入ってくるのかが解明されていないようなので、

期待して待つしかないですかね。


ただ、大豆イソフラボンを摂取することは必要ですから、

自分がこの腸内細菌を保有していようがいまいが、

積極的取った方がいいんじゃないかなと、僕は思います。


また、この「エクオール」は乳がん予防にも効果があるようですよ。



僕は毎日、味噌汁・納豆・豆乳ヨーグルト・醬油など大豆製品を

取るように心がけています。

さらに、味噌・醤油に関しては「本物」を使うようにしています。


以前のブログでも書きましたが、特に味噌は安いものだと、

大豆・塩・麦・米以外にも食品添加物を多く使っている物も

ありますし、なにより発酵食品の機能を加熱処理によって

失ったものもあります。


せっかく健康的にと考えて、味噌汁を飲むようにしている方

でもその効果が十分に得られていない可能性があります。


ですから、まず調味料から見直しましょう。


「悪い物はは、なるべく体に入れない。」


そこがスタート地点ですね。

良いものを取ろうという意識が高い方は、最近増えてきている

と思いますが、悪いものを減らす方がそれよりも大切じゃない

かなと思っています。



悪いものを体に入れると、それを排出しなければいけなくなるので、

体は余分なエネルギーを必要とします。

ビタミンやミネラル・タンパク質を使って。


その結果、免疫機能の力に使うはずのビタミンやミネラル・タンパク質

が減ってしまい、病気にかかりやすくなったり、それの蓄積で

生活習慣病・やガンになったりします。


悪いものを減らして、良いものを取れば今までの

不健康な部分を取り返せるかもしれませんね。




最後までお読みいただき、ありがとうございました。



復活‼そば屋の大将のちょっとした話

病気になり5ヶ月の休業期間から復活した 愛知県碧南市の「そば処ほていや」の店主です。 休業中に体験した事や感じた事、 日々の生活の出来事や興味のある健康話、 お店の話をアップします。

0コメント

  • 1000 / 1000